「フリーランスエンジニアでプロジェクトを進めることについて考える会」イベント参加メモ
フリーランスエンジニアでプロジェクトを進めることについて考える会 - connpass
こちらのイベントに参加しました。会場は日本橋のサイボウズさんのところ。 15分くらい遅刻しちゃったので最初の安藤さんの発表は途中からになります…m(_ _)m
フリーランサーのインバウンドマーケティング / 安藤真衣子さん
どんな人?
遅刻して自己紹介聞き逃しましたがm(_ _)m、
クソアプリ Advent Calendar 2017 では「カタカタカタッターン」を可視化するクソアプリを作ったりしたそうです
カタカタカタッターンを可視化した - Qiita
以下発表
フリーランスとして楽しくお仕事していくにはインバウンドマーケティングが大切。
ていっても大げさなことではなく、
- 自分の好きなこと、得意なことをやって、
- ブログとかで見て見てー!って発信してるだけでOK。
何らかのアウトプットをしていると意外とあっさり声をかけてもらえる。
声をかけられるフリーランスエンジニアになるには / 渡邊 達明さん
どんな人?
- webフロントエンド、アプリ開発、など
- 株式会社クリモ(ご夫婦でやってる会社)
- 著書:Vue.jsとFirebaseで作るミニWebサービス
渡邊さん作の niconicocoa というサービスに質問や感想を投げると、発表中のスライドにニコニコ動画よろしくコメントが流れるというインタラクティブな発表でした。楽しい。
以下発表
たくさん声がかけられるようになると
- 安定収入!
- 仕事が選べる!
発注する側はどうやってエンジニアを探すか?
- 知り合い
- 知り合いの知り合い
- クラウドソーシング
- ググってみる
知り合いベース(1, 2)で受発注出来るとなにかとやりやすい。知り合い増やすの大事。
3, 4 の受注を増やすためにも
ポートフォリオを充実させよう!
- 実績としてブログ等に掲載させてもらえる仕事を出来るだけ選ぶ。
実績掲載できないなら割増するくらいの勢いで - 仕事じゃなくてもメディアに取り上げられるようなものを作るとマル
- 技術スタックがはっきりわかるプロフィールにする
- ブログで発信!
- 「この技術ならこの人」ってなってると強い。本を執筆したりとか。
注意点
- 過去の案件と似たようなものばいかりになりがち。新しい技術を積極的に使っていくのマスト
まとめ
- 知り合いを増やすの大事
- 強みを作っておくと話が早い
- ポートフォリオやブログでアウトプット
- スキルの切り売りにならないよう新しい技術もやっていく
石橋を叩いて渡るフリーランスのなり方 / 今佑介さん
どんな人?
- Tensorflow.js を使って股間にモザイクを入れるクソアプリを作ったり
【今年もうっかり作っちまったぜクソアプリ!】軽量!リアルタイムで股間モザイク処理 - コンユウメモ - Web1.0っぽいウェブサイトを最新の技術を駆使して作ったり
コンユウのホームページ - UZUMAKI というフリーランス集団でチームで仕事したりしてる
以下発表
大学出てすぐとか、新卒1年目とかでいきなりフリーになるの大変。
バンジージャンプするまえにロープがあるかどうか確認しよう
段階踏んでフリーランス化していく
- 副業
- 元の会社と業務委託契約
- 元の会社の仕事は週3くらいにしてもらって、週2で別の仕事
- 完全フリー
どうやって仕事とる?
- 営業活動はしたことない。FBメッセとかで来る
- 信頼ポイントを貯めよう
最近のフリーランス事情(発注側視点)
- リードエンジニアの採用が難しくなってる
- いいエンジニアはみんなフリーランスになってる。特に都内。
良いフリーランスエンジニアの見分け方
- 本質的にやりたいことをヒアリングできる人
- 工数が少なくなる案を提案できる人。
工数積んで稼ぐより、良いものを作ろうという人 - 知り合いの信頼できるエンジニアに相談しよう
- 短期(1ヶ月とか)での契約を渋るエンジニアはあまりいいエンジニアではないかも?(仕事へしがみつきたさが出てる?)
その他
- 準委任契約がいい。一括請負だと揉めやすい
- 契約期間はまずは1ヶ月から。実際仕事してみるとダメなパティーンを回避
kintoneなどを活用することで正社員リソースを一切使わずにフリーランス協会のシステムを構築した話/ 西小倉宏信さん
発表資料 20180904_kintoneなどを活用することで正社員リソースを一切使わずにフリーランス協会のシステムを構築した話 - Google スライド
どんな人?
- フリーランス協会 つくってる(今日のイベントもここの主催)
- 管理画面チラ見せ♡ナイト 主催
- 245cloud(ニシコクラウド) 音楽を聴きながら作業集中する
これまで
- 大学卒業と共に起業
- 外注するお金ないから内省で開発
- クラウドソーシング始める。外注すると寝れる時間が増えることに気がつく
- 案件を見積もって受注するのに苦戦 -> 時間課金にした
お仕事の進め方
- 週次で原価をお客さんにシェア
- 月次でその1.5倍を請求
- 1週間毎にお客さんと一緒に振り返る
ってやり方で2年くらいやってるそう。そのために作ったサービスがこちら↓
- タスクごとにスタート・ストップ
- 誰がどのタスクをどれくらいやってるか分かる
2017年から フリーランス協会 を開発
フリーランス協会で使ってる技術
- kintone (database, 画像とか)
- heroku(インフラ)
- SendGrid(メール)
- Google認証
- stripe(課金)
- ChatWork(チャット)
- cloud 9(開発環境)
kintoneはいいぞ…!(よさをいっぱい語ってくれてたけどメモれず><
そんなわけで
素敵なイベントをありがとうございました!m(_ _)m